先日、お客様からのご依頼を受けまして近くの仏具屋さんから”打敷(うちしき)″を数点お借りしました。
”打敷”とは前机や上卓などに掛ける荘厳具で、お寺様で使用する大きなものからご家庭の御仏壇で使用するもの、また夏用、冬用と有りまして、更に宗派によって四角であったり三角であったり、と様々なサイズや種類がございます。
打敷の色目であったり模様によって御仏壇の印象が随分と変わったりします。
今回お借りしました中に本金糸使用で手縫いの素晴らしい逸品がございましたので紹介させていただきます。
夏用の「釈迦涅槃図」の打敷です。
冬用の「鳳凰」です。
まだまだこんなに素晴らしい仕事をしてくださる職人さんがいらっしゃることに感謝感謝です‼
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